こげろぐ

何をやっても長続きしない人が半年ぐらいは味噌汁を毎朝作り続けられないかなーって

薄切りれんこんの味噌汁/30杯目

私は長らく平日のほぼ全ての食事を外食に頼る生活をしてきました。

週末も不定期に出張で出かけることが多く、自宅の冷蔵庫に入っているのはビールとマヨネーズだけのこともしょっちゅう。

オイシックスのお取り寄せも今のように生鮮品を毎週…ではなく、良くて月に1度、気がつくと3ヶ月ぐらい休んでた!ということもありました。

退会せずに今まで続いたのはたまに自宅でゆっくり味わえる珍しくておいしいお取り寄せ品のおかげだと思います。

家に長く「滞在」できない時代には、冷蔵庫に置かないことに決めていた食材がいくつかありました。筆頭は果物です。

果物は苦手なわけではなくむしろ好きなのですが、ごはんを力いっぱい食べてしまうために間食をする文化がありません。

美味しそうだと思って買ったものの、食事の後はいつも満腹で結局傷むまで放ったらかしてひとくちも口にせずに捨ててしまうことが過去何度もありました。

食べる直前に切ったり剥いたりするのが一番おいしいのは重々理解していますが、何度も傷ませ反省してを繰り返した後は家の冷蔵庫に果物は置かないことに決めたのです。

野菜の場合は根菜の類です。

きんぴらごぼう、れんこんの煮物、ポテトサラダ、どれもこれも私の好物なのですが、作った翌日から2週間帰宅できなくなった…などの理由で冷蔵庫の中で残念な状態で発見されることも多かったからです。ならば多少味付けや塩加減が好みでなくても出来合いを少しだけ買ってきたほうがいい。そう考えるようになりました。

 

それが家にすっかり引きこもるようになった今となっては、今まで遠ざけていたことなどウソのような顔をしてそれらの食べ物にニヤニヤと揉み手しながら擦り寄っている最中です(手のひらクルリ

れんこんを自宅の冷蔵庫にストックする日が来るなんて。

家で料理する日が来るなんて。

自分でも驚きです。

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【材料】

れんこん…3センチぐらい

鶏肉…50g

しめじ…1/4袋

舞茸…1/4パック

長ネギの青い所…好きなだけ

たまご…1個(あってもなくても)

 

水250cc

茅乃舎の出汁(出汁パック)1袋

味噌、大さじ1

 

【作り方】

◆事前準備

材料の食べられない部分を取り除き、食べやすい大きさ、火の通りやすい大きさに切ったりほぐしたりする(画像参照)

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◆本番

①小鍋に水と出汁を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして3分程度煮出して出汁をとる(出汁パックを取り出す)

②鶏肉を①の鍋に入れて火を通す。

③野菜を②の鍋に入れて火を通す(卵を落とすならば具材をざっくり混ぜて卵を落とし弱火にして3分煮る)

④青ネギを入れて軽く混ぜ、火を止めて味噌を溶く。

⑤再び火をつけて沸騰直前まで温める。

⑥器に盛り完成!

 
随分前にオイシックスで割引になっていたのを見て試しにと購入しそのまますっかり忘れていた賞味期限ぎりぎりの「ちりめんじゃこの山椒煮」を冷蔵庫の奥の方から発掘しました。開封して味見程度に小皿に出してみましたが良い味でした。
朝ごはんでは大根おろしにスーパーで買ってきた(塩味だけの)ちりめんじゃこを乗せて食べることが多いのですが、たまには味変したい時もあります。そんな時にちょうどいい量とちょうど良い刺激。これはまたリピートしたいかも。

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